平素は、岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センターの活動にご理解、ご支援、ご協力を賜り感謝申し上げます。
さて、当センターでは、第24回研究会を以下のとおり開催いたします。
講師は、台湾ご出身で現在お茶の水女子大学大学院で宮沢賢治関係の博士論文を準備中の 黄 毓倫 氏です。
氏には以前にも、岩手大学宮澤賢治センター編『賢治学』第3輯(東海大学出版部、2016年)に、台湾における宮沢賢治受容についてのエッセイをご寄稿いただいておりますが、今回のテーマは、その後2022年7月に台北で刊行された「銀河鉄道の夜」の台湾閩南語翻訳本『銀河鐵道ê暗暝』(陳麗君訳、前衛出版)です。ふだん日本人はあまり馴染みのない台湾閩南語の歴史や現状をふまえたその翻訳内容の紹介に加え、今回台湾閩南語翻訳の対象に賢治作品が選ばれたことの意味などについても考察していただく予定です。ご期待ください。
前回に引き続きオンライン方式での開催とさせていただきます。悪しからずご了承いただければ幸いです。
凤凰体育平台6(2024)年1月30日(火) 17:00~18:00
黄 毓倫 氏(お茶の水女子大学大学院博士課程/日本近現代文学)
「銀河鉄道の夜」の台湾閩南語訳
─失われつつある「母語」(mother tongue) の記憶を辿って─
オンライン(Zoom Meetings使用)
教職員、学生、一般(参加費無料)
木村直弘(当センター副センター長)
事前申し込みが必要です。
参加ご希望の方は、下記の【申込フォーム】からご登録ください。
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