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モンゴル協定校訪問および新モンゴル学園と協定を締結
9月12日～15日、小川凤凰体育平台をはじめ、理工学部知能?メディア情報コース、電気電子通信コースの教員等がモンゴル科学技術大学、モンゴル国立大学、新モンゴル学園を訪問しました。
モンゴル科学技術大学は2008年から当時の工学部と学部間の学術?学生交流協定を締結、2018年には大学間の学術?学生交流協定を締結し、今回は5年後の協定更新で訪問しました。両大学間の交流は、デザイン系?工学系?理工学系の学部研究生、交換留学生及び修士?博士課程留学生の受入れを中心に交流が行われています。訪問中は、情報通信工学部の研究施設を視察したほか、互いの研究紹介を行いました。現在、情報通信工学部の若手教員6名が本学の博士課程に留学しており、今後は研究領域を拡大しての更なる研究交流?学生交流に期待が持てた訪問となりました。
モンゴル国立大学は2007年から当時の工学部と学術交流協定を結んで以来、交流実績を重ね、2017年には大学間の協定へと発展しました。理工学?農学部分野での研究者交流、学生交流、M-JEEDプロジェクトの共同研究実施等、実質的で充実した交流内容を展開しています。また、本学大学院で学位を取得した者のうち10名がモンゴル国立大学で教員として勤務されており、本学との交流を進めるうえで多大なる貢献をいただいております。今回は、凤凰体育平台表敬訪問のほか、化学?数学?情報分野の研究室を訪問し、今後もなお一層の交流を推進していくことを確認しました。
新モンゴル学園とは、新たに学術交流協定及び学生交流協定を締結しました。新モンゴル学園は日本の教育システムを取り入れ、日本語ができる学生を数多く輩出されています。これまで本学には新モンゴル学園の優秀な卒業生が数多く入学し、学位を取得されています。短期交流としても、今年の7月に新モンゴル学園傘下の大学である新モンゴル工科大学の学生が本学理工学部主催の「さくらサイエンスプラン」へ参加しています。今回の締結を機に交換留学や短期での更なる学生相互交流が期待できます。
モンゴル訪問中は、岩手大学外国人留学生同窓会モンゴル支部の交流会、M-JEEDプロジェクト事務室とモンゴル?日本人材開発センターを訪問し、意見交換及び情報交換を行い、相互理解を深めることができました。
本件に関する問い合わせ先
国際課019-621-6076
iuic@iwate-u.ac.jp